僕が少年野球をやっていた頃の話。
僕たち六年生にとっては最後の大会。
負ければおしまい。グッバイC級ボール。
最終回裏、ツーアウト。
汗だくのランナーは1、2塁におかれ
なおも2点を追う僕たち。
そんなドラマチックな場面。真夏。ミーンミーン
少年には酷なほど重圧のかかる打席だった。
どうやらカミサマは僕をキャスティングした。
コーチはベンチの土を手に取りながら
「練習と一緒。大丈夫だよ。絶対に打てる。」
そう言って僕の手にその土を握らせた。
おまじない。
おまじない。
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